硫化水素脱石膏ボード今日は、東京からオンリーワンハウスの内壁標準仕様の土壁パネル「モイス」の製造販売されている、 三菱商事建材の片岡マネージャーに本社事務所までお越しいただき モイスの開発の歴史から、商品のこだわり、これからの展開について いろいろ説明していただき、おしえていただきました なんと片岡さんは、40年前に八幡浜に住んでいたそうです。 現在、オンリーワンハウス昭和建設では 天然素材100%パネルのモイスを標準仕様にしていています 正直性能が高いので、他社の商品よりは値段は高いのですが (写真は、昭和建設工場のモイス) お客さんにはなるべくコストアップにならないように 大量仕入れをして、運送費は名古屋からの帰り空きトラックを探して 積み込みをしてもらい、コストダウンをはかっています やはりコストが高くなるので、愛媛ではモイスを新築でつかっているのは 昭和建設だけで現在、昭和建設が四国全体でもモイスを一番使用しているそうです、 オンリーワンハウスの「LOHAS-CUBE」(写真4月完成事例)は 地球環境と将来の世代に負担をかけないために 石膏ボードは、標準仕様にしていません 石膏ボード(プラスターボード)は安定型埋立処分場において有機物の嫌気性発酵に伴い、 現在、悪い意味で有名になった有毒な硫化水素ガスが発生する事は よく知られていて。平成 12 年度の実験結果により 硫酸塩を主成分とする石膏ボードなどがそれに付着している紙などの有機物と共に反応分解し 硫化水素ガスを生成することが明らかになっています。 現在石膏ボードは建築廃棄物中には大量に存在し、それらはほとんど埋立処分されていて これらのことにより廃石膏ボードを埋め立てることにより、環境への悪影響は計り知れません それと、建物の解体時には、石膏ボードは分別しないといけないのでかなりの手間がかかり 金額が高くなるので。将来の世代に負担をかけてしまいます。 これからは、オンリーワンハウスは脱石膏ボードを進めていき モイスをつかったLOHASな地球環境と将来の世代に負担をかけない家づくりをしていきます! |